それで
反自民の風が吹きまくった2009年の第45回でこそ、
50.5%の得票率ですが、他は30%台そこそこ、
第46回(比例復活)と第47回(選挙区当選)とを比べれば、
辻本さんは得票率で微増、維新の松浪さんが大幅減、
自民の大隈さんがハンパに頑精品酒店張ってしまったが故に、
文字通り辻本さんが漁夫の利を得た、ということがはっきり解ります。
それで、あのデカイ顔、じゃなくて、大きな声、ですから、
まあ、いわゆる保守層が不愉快に思うのは無理もないですね。で「政界再編」もしくは「選挙協力」なんですが、
自民と維新が競合なんて、意地はってる場合じゃないんですよ。
1対1小六數學補習のガチンコなら構いませんけどね。
次世代の党にも言えることなんですが、
民主(ことに社会党くずれの)候補がいるところで、
自民と三つ巴など、もう勘弁して下さい。
憲法改正智能保養の発議(衆参ともに3分の2)を真剣に考えてくれるなら、
護憲勢力を利するような「非自民」戦略など、もっての他です。
来夏の参院選まで、協力すべきは民主党ではなく、
自民、そして次世代の党です。
いかにして「数」を取るのか、そこに集中してもらいたいですね。